
金属の生態系を支える循環型ものづくり
不要な金属を、必要なものに。社会課題を製造業のサイクルへ
Creating the Material Ecosystem
江戸時代から300年以上続く砂型鋳造の技術。
金属の形を変え、新しい価値を生み出すこの柔軟な技術は、変化する社会の中で脈々と受け継がれてきました。
金森合金が目指す「循環型ものづくり」の鍵は、自社内で行う精錬技術にあります。
金属精錬会社が担う日本産業規格に基づいた「素材づくり」と、鋳物会社が担う「ものづくり」。
その両方を一気通貫で行えることが、金森合金の強みです。
大手では難しい小ロットの素材開発や細かな要望に対応しながら、新しい金属素材の可能性を拡げています。
時代とともに、社会が必要とするものは変わります。
だからこそ私たちは金属素材を循環させながら、その時代にふさわしい価値を生み出していきたいと考えています。
不要な金属から、必要なものをつくる。
金森合金は「循環型ものづくり」を通して、金属の生態系を支えていきます。



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大 阪・関西万博
災害廃材を記憶化するサインスタンド
伝統の砂型鋳造で記憶をかたち作る。
2025年大阪・関西万博の会場で、案内や誘導、告知などを行うサインスタンドを
能登半島地震の災害廃材で製作し、注目を集めました。
能登半島地震の災害廃材は、推定で240万トン。廃材回収にたどり着くまでに約3か月を要しましたが、アルミサッシなどの非鉄金属素材200キロを回収しました。


「能登の方たちが前向きになれるように、それぞれの生活の中にあった金属を記憶とともに素材として生かし、次の未来につながるようなサインスタンドを作りたい」との想いを抱いての挑戦でした。
サインスタンドそれ自体は目立つものではありません。しかし、何を素材に用いて表現するかで、その意味は大きく変わります。私たちは、これまで培ってきた循環型ものづくりで、災害廃材を再利用しています。

ハイアット セントリック 金沢
アルミ缶から生まれたテーブルウエア
ハイアット セントリック 金沢で宿泊客に提供しているミネラルウォーターのアルミ缶。使い終われば廃棄されてしまう素材を金森合金で回収・リサイクルし、ホテルのダイニングレストランで食器として使えるアルミの箸置きやお皿、エッグスタンドなどへと変 化させています。



段ボール「1箱」が人をつなぐ。
ヒト・ハコプロジェクト
金属廃材が出るのは企業のみではありません。私たちは企業の金属廃材だけでなく、家庭から出る金属ごみも大切な資源として再活用します。
金森合金では、独自のライフスタイルブランド「KAMAHACHI」を展開。
「針のない剣山」など、さまざまな生活のアイテムを製作・販売しています。
この「KAMAHACHI」の商品に、家庭から出る金属ごみを活用できるのです。


たとえば、不要になったフライパンを段ボールに詰め、金森合金に送ります。この大切な資源は金森合金の技術によって、銅製品は「針のない剣山」、
アルミ製品は「テーブルウエア」などに生まれ変わります。
家庭ごみから、日用品へ。捨ててしまっていたものが、形を変えて生まれ変わり、再び人の手に渡る。そんな「ヒト・ハコプロジェクト」に、あなたも参加してみませんか。

ものづくりを体感できる。さまざまな教育プログラム
金森合金では、鋳造技術を体験できる教育プログラムをご用意しています。
砂型製作や刻印を体験することで、ものが作られる工程や、資源が生まれ変わることの大切さなどを肌で感じられます。
江戸時代から継承する伝統的砂型鋳造を、鋳物工場で実際に体験・見学できるのも大きな魅力。
循環型ものづくりを支えるものづくりの現場へ。皆さまのご参加をお待ちしております。
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