HITOTZUKI・KAMI&SASU 鋳物工場ミューラル
- kanamori1714
- 6 日前
- 読了時間: 2分
更新日:5 日前
2025年7月
HITOTZUKIは独自に作家活動をしていたアーティストのKAMIとSASUが1999年に結成したユニット。
炎天下のなか2週間かけて描かれたHITOTZUKIさんの壁画が、金森合金の鋳物工場に完成しました。
加賀藩主前田家に仕えた家紋「裏菊菱」を背負ってきた職人の忠誠心をSASUさんが、金森合金が300年に渡って継承してきた技術や想い、次の300年に向けて続いていく流れをKAMIさんが、お二人の確固たるスタイルで表現して頂きました。
本当に暑い7月の金沢で、お二人には感謝しかありません!
金森合金が手がける素材は、何百年もの時を超えて、そのかたちを残し続けるものです。
このたび工場を舞台に完成した作品は、そんな時の流れの中に刻まれた、まさに“2025年の今とこれから”を表すものです。
今後はこの作品を起点に、金属による表現や、公開の場づくりも検討しています。
壁画はご自由にご覧いただけますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
1999年に共同制作を開始。KAMIのダイナミックに流れる曲線と、SASUの強く華やかなシンメトリーのモチーフが交差し描かれる独特な世界観は、ストリートカルチャーから派生した美の意識に新たな風を吹き込み、時代に新しい風景を残してきた。太陽と月を意味するHITOTZUKI(日と月)には、男と女、+と-、陰陽など相反する二つが調和し新たな世界を創るという制作の意が込められている。日々のライフスタイルそのものをアートと捉え、東京をベースに国内と海外を巡る生活を続けている。






大阪・関西万博のCommons Fにもお二人のミューラルが描かれています。

Comments